セカンドオピニオン:医療分野以外でもその必要性が増している

セカンドオピニオン。
日本においてこの言葉は、一般的には医療の分野で用いられています。
セカンドオピニオン(英: Second opinion)とは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求める「意見」、または「意見を求める行為」のことである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本においては主に医療の分野で用いられる用語であり、
〜中略〜
医療の分野の場合、患者が検査や治療を受けるに当たって主治医以外の医師に求めた「意見」、または、「意見を求める行為」。主治医に「すべてを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う考え方に沿ったものである。
英語本来の意味に沿ってみた時に、医療分野以外でも「セカンドオピニオン」の重要性は、どんどん高まってきています。
特に、不動産投資のような、大きな金額が動き、個人にとってはそうそう間違いが許されないような分野においては、セカンドオピニオンの必要性は増す一方です。
「この物件をこのまま買っていいのか」
「自分の投資方針は合っているのか」
こんな不動産投資についての悩みを抱えている時。
専門的、かつ、中立的な立ち位置からセカンドオピニオンを貰えるのであれば、不動産投資に取り組む上での間違いが減り、「リスクを減らした不動産投資」をより実現しやすくなることでしょう。
「不動産投資でのセカンドオピニオン」成り立ちにくい特性とその背景

不動産投資でのセカンドオピニオン。実は成り立ちにくい特性や背景があります。
利益が大きい=利害が絡みやすい構図
医療の分野でしたら、自身の病気や怪我の治療方針に関することで、お金といっても利益が生まれるようなものでもなく、「心身のマイナスを元に戻すにはどうしたらいいのか」、ということでもありますし、投資とは明らかに性質の異なるものです。
一方、不動産投資では、少なくても数百万円、数千万円やそれ以上といった大きな金額が動きます。
そこには、大きな利益を上げようとする投資家と、同じく利益を上げようとする不動産業者との間での商取引、駆け引きが存在します。
その中に登場するプレイヤーは、それぞれの思惑で動いており、中立的な立ち位置で絡むのが難しい、そもそも中立は成り立たない構図、どうしてもそうなりがちです。
では、それぞれの登場プレイヤーごとに、その背景、事情を見ていきましょう。
①不動産投資会社:不動産投資の専門家だが中立にはなりにくい
不動産投資会社。
不動産投資分野においては一番の専門家ですが、どうしても自分の取り扱う物件やジャンル、会社事情に引っ張られてしまいます。
特にデベロッパー、新築物件の売主となるとそれが顕著です。
仲介専門で、買主側のエージェントとして広く物件を探してくれる会社の場合はどうか。
こちらの状況を理解してくれて、幅広い観点から適切なアドバイスと提案をしてくれる、力量のある仲介会社や担当者に出会えればラッキーだと思います。
ただ、不動産投資の初心者には、その担当者や会社が良いかどうか、の見極めが非常に困難なのが正直なところ。
本人の、不動産投資に対する知識と経験値が要求されるのは、どうしても否めないところでしょう。
②不動産会社以外が主催しているセミナー:特定の不動産会社と紐づいているケースが多い
不動産会社以外の会社が主催しているセミナー。
多くのセミナーが無料で参加可能。
個別相談も含めて、たくさんの機会を見つけることができるでしょう。
なかでも、
特定の物件の紹介ではない、仲介の中古物件系のセミナーであれば、比較的幅広い観点からの話を聞くことが出来、気づきを学びを得ることが出来ると思います。
ただ、そのセミナーでは、
特定の不動産会社と結びついて運営されているケースが多く、初回のセミナーや相談会以降は不動産会社に送客され、がっちり営業をかけられるケースが多くなります。
その中で、こちらの要望を聞いて、適切なアドバイスをしてくれる力量のある会社や担当と出会えれば幸いですが、まだ不動産投資にあまり詳しくない初心者には、その業者の良し悪しの見極め自体が難しいと思います。
不動産会社以外の会社が主催するセミナーも、玉石混交と言えます。
③金融投資の専門家(FP):不動産投資に詳しくないことが多い
投資を考えるとき、不動産投資以外の選択肢として、金融商品の投資も視野にあるケースが多いと思います。
そんなとき、
FP(ファイナンシャルプランナー)は有力な相談相手となります。
ただ、FPも得意分野がそれぞれで、あくまで金融や家計の専門家で、不動産投資そのものに明るくない方も多いのです。
中には、生命保険営業などと紐づいてるケースも多く、そうなると生命保険の営業そのものが主眼でのアドバイスになりがちですから、そもそも中立とすら言えません。
家計、金融商品、そして不動産投資も含めた総合的なアドバイスを出来るような力量のあるFPを見つけるのは、これもまたなかなか困難なことだと言えるでしょう。
セミナー講師・評論家:実践者でも紹介して利益を得るのが目的、評論家で実践していない人も
不動産会社でもセミナー主催会社でもない、セミナー講師・評論家もたくさんいます。
実体験をまとめた本を書いていたり、セミナー開催実績が豊富だったり、不動産投資を実践しているセミナー講師をしている現役投資家の大家さん達です。
人柄が素晴らしい方も多く、こういった方に師事出来ると、間違いの少ない不動産投資を始めることができるでしょう。
その書かれた本やセミナーから学ぶことも十分可能です。
ただ、中には、
特定の不動産会社への送客で紹介料を稼ぐのが目的だったり、自分の物件を高く売りつけるのが目的だったり
という方もいます。
高額なコンサル料をとっていながら、それに見合ったアドバイスをせず、「自分だけが利益を上げればいい」というような人も
残念ながら存在します。
また、評論家で、
自ら不動産投資を実践したことすらないような人
も存在しています。
よくよく見極めが必要です。
中立的で力量のある「不動産投資のセカンドオピニオン」を提供するサービスは存在するのか?

このように、様々なプレイヤーが、様々な思惑の元、アドバイスや提案をしているのが現状です。
話を受けとめる側の情報リテラシーが、とても問われています。
ですがそれは、初心者にとってのハードルが非常に高いのも事実です。
・自社物件を販売したいという不動産会社ではなく
・特定の不動産会社と結びついておらず
・不動産投資に詳しく専門知識を持ち
・様々な投資手法にも明るく
・高額なコンサル料に見合った情報提供やアドバイスをしないということもない
そのような、中立で力量のある、信頼できる「不動産投資のセカンドオピニオン」的なサービスは存在するのでしょうか。
それが、これから紹介する、不動産投資のセカンドオピニオン提供サービス「セカオピ」です。
不動産投資のセカンドオピニオン「セカオピ」ユニークな特徴

不動産投資のセカンドオピニオンとしての「セカオピ」
セカオピとは、不動産投資でお悩みの方が、気軽に専任カウンセラーやプロの不動産鑑定士に相談できる『セカンドオピニオンサービス』です。
本来不動産投資というのは、不動産投資の目的、年齢・年収の他、その他複数の条件により戦略や購入後の展開が大きく異なります。
そこで、
商談相手である不動産仲介会社に足を運ぶ前に、気軽に相談できる場所として誕生したのが『セカオピ』です。
なお、『セカオピ(運営会社株式会社ノークリー)』の調べによると、
将来の年金代わりに不動産投資を始めた人の5割が、相場より500万円〜600万円も高い物件を購入している
とのデータもあります。
不動産投資におけるセカンドオピニオンの重要性は、ますます高まっていると言えるでしょう。
「セカオピ」の特徴
「セカオピ」のサービスの特徴を紹介します。
・不動産業界初の需要逆算モデル(売りたい不動産会社からではなく、欲しい側から探す)
・個別相談件数月間100件以上
・宅建業者ではないため物件の営業行為は一切無し
・目的に合わせて様々な専門企業と連携しオーダーメイドでサポート
・資産構築、運用、管理、売却、相続まで一気通貫でサポート可能
このように、「欲しい側」から動いていくサービスですので、投資家側に立った、専門的かつ的確なアドバイスが可能となっています。
また、産経新聞、Yahoo!ニュースはじめ、様々なメディア掲載実績があります。
「セカオピ」の詳細については下記のウェブサイトから確認することが可能です。
「セカオピ」の会社概要
「セカオピ」を運営している会社の概要を紹介します。
運営会社 | 株式会社ノークリー |
設立年月日 | 平成28年11月22日 |
所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋3丁目13−7 VORT虎ノ門south9F |
電話番号 | 03-5937-6842 |
FAX番号 | 03-5937-6841 |
資本金 | 3,000万円 |
事業内容 | ・将来設計に関するセカンドオピニオンサービス ・資産形成に関わる各種コンサルティング ・上記に関する各種イベント企画、運営 ・将来設計に関わる情報の調査、提供 ・アセットソリューション企業に対する各種コンサルティング |
「セカオピ」の口コミ

青木様 女性
大手不動産会社に勤めていたことがあります。そこで目にしたのは、売れない物件があれば広告やチラシを作って宣伝するという不動産業界の習慣でした。つまり、一番アプローチしやすい広告やチラシから購入すると、「広告費や人件費が上乗せさせられた価格」で「売れない物件」を買うことになるのです。その事実を知っていたからこそ、私は「セカオピ」を活用しました。
篠崎様 男性
私は過去に不動産会社に相談しに行って、融資の本審査を軽い気持ちで受けさせられそうになりました(審査は一度落ちると信用情報に傷がつくと後で知りました)。今思えばかなり説明不足な業者でした。相談出来る第三者機関は他にないので、ぜひ頼ってみてください。
「セカオピ」について気になった方は、無料で出来る問い合わせや個別相談をしてみることをおすすめします。
どんどん行動して、知識と経験値を高めることがとても重要です。
その「セカオピ」の詳細については、下記のウェブサイトから確認することが可能です。
不動産投資初心者が危険な目に陥らないために

サラリーマンの副業が推奨されている昨今。今後その副業推奨の流れが止まることはなく、むしろ加速する一方でしょう。
勤めている会社や組織に依存しすぎず、自分の足で立つ基盤作りが、誰にとっても望まれている世の中。
そんな中で有力な副業の選択肢の一つが「不動産投資」です。
サラリーマンが不動産投資で危険な目に陥らないために。
様々な情報を収集し、よく学ぶよう、自ら動き行動していくことが重要です。
ですので、様々な不動産会社と営業マンと会い、様々な投資手法や物件情報を収集して比較して検討を進め、最適な物件を選ぶように行動していってみてください。
法人設立を考えたら
不動産投資を本気で行なっていこうとするのであれば、遅かれ早かれ、いずれ考えていくことになるのが法人設立です。
法人設立については、こちら記事も参考にしてみてください。
【不動産投資・サラリーマン・副業】法人を設立し不動産投資を始めてみよう
【不動産投資・サラリーマン・副業】5棟10室基準:初めから法人での不動産投資を勧める理由
法人設立のためには、まずは法人のつくり方の調査や手続き方法を知ることが必要です。
法人作りは時間と手間とお金がかかります。
自分でやるのは大変ですが、非常に勉強になるので、一度やってみるのはおすすめです。
会社設立freeeでしたら、面倒な会社設立書類を5分で作成できます。
また、税理士をお探しならこちらのサービス【税理士紹介ネットワーク(Tax-concierge)】もおすすめです。
不動産投資の情報収集を始めてみましょう
リスクを減らした不動産投資に取り組むには、具体的な不動産投資の情報収集を始めてみるのが肝心です。
どんなタイプの投資用物件を買うと、どういう税金や経費がかかり、収益がどのように残るのか。
いろんな投資用物件タイプについて具体的に理解できるようになると、それぞれの投資用物件の特質を比較検討できるようになり、不動産投資についてより詳しく理解できるようになります。
「不動産投資用物件タイプ」や「投資用不動産会社」についての具体的な詳細は、この下のリンクや紹介記事から見ていくことができます。
マンション不動産投資
不動産投資の代表選手がワンルームマンション投資です。ワンルームマンション投資には中古マンション投資、新築マンション投資があります。
中古、新築、それぞれにメリット・デメリットがありますので、その詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
【中古区分マンション不動産投資】小資金で取り組める不動産投資の注意点
【新築区分マンション投資】初心者サラリーマン投資家にオススメしない理由
築古戸建投資
築古戸建投資を行う場合は、SUUMOやアットホームといった一般的な検索サイト、楽待や健美家といった不動産投資ポータルサイト、そして地域の不動産会社などとコンタクトをとり、丹念に物件を探す行動が必要です。
そうして掘り出し物を見つけることに努力を注ぎ、個別性の高く、様々なリスクの隠れている物件情報を見極める目利き力を磨き上げていきましょう。
こちらの
【築古戸建不動産投資】サラリーマンが失敗を避けるための3つのポイント
を参考にしてみてください。
新築戸建投資
新築戸建。
新築戸建投資物件を専門で取り扱っている会社はそんなに多くはありません。
安く建築できるハウスメーカーを探し、問い合わせしてみると良いでしょう。
また、
・新築戸建物件を仲介手数料無料で紹介
・更に売主からの仲介手数料を更に最大で半額キャッシュバック、その金額はなんと最大300万円
という仲介手数料ゼロの物件探し「ゼロ区」は、新築戸建賃貸投資を考えている方の情報収集に活用して欲しい会社です。
アパート投資、土地活用
アパート投資を取り扱う会社はたくさんあります。
まずは気になる会社の資料請求から情報収集を始めてみると良いでしょう。
一括不動産投資無料相談【Oh!Ya(オーヤ)】では、最大で12社の資料を一括で請求することができます。詳細はこちらの記事から確認が可能です。
また、土地を持っている、あるいは、土地の購入からアパート運営を考えたいのであれば、土地活用サービスを取り扱う会社の資料請求から始めてみましょう。
その詳細は以下の記事を参考にしてみてください。
また、こちらの記事ではサラリーマン投資家がアパート投資に取り組む際の注意点を紹介しています。参考にしてみてください。
資金少なめ・利回り重視の不動産投資【中古アパート不動産投資】の注意点
【新築アパート投資】サラリーマン投資家が失敗を避けるために注意すべきこと
マンション、戸建、アパート以外の不動産投資
不動産投資にはワンルームマンション、アパート、戸建投資以外にも様々な手法があります。
金額は大きくなりますが、中古マンション一棟投資や、アメリカ不動産投資など。
また小さな金額では小口不動産投資もあります。
その詳細はこちらの記事を参考にしてみてください。