【住宅ローン借り換え】不動産投資成功に役立つ自宅ローン借り換えを
自宅の住宅ローン。
低金利が続く社会情勢の中で、ここしばらくは特に低金利でローンを組むことができるようになってきました。
一方で、今から10年以上前にローンを組んだ方は、今より高い金利の方がほとんどではないでしょうか。
現在より0.3~0.5%改善する可能性がある場合は、借り換えを検討してみても良いでしょう。
住宅ローンを見直すことで金銭的な余裕が生まれれば、その分不動産投資に回せる資金が増え、成功にも繋がります。
この記事では、住宅ローン借り換えのメリット・デメリット、借り換えを検討した方が良い場合や、住宅ローンの借り換えをしたい時に利用すると便利なサービスを紹介していきます。
【住宅ローン借り換えのメリット・デメリット】検討した方が良い場合
【住宅ローン借り換え】メリットとは
住宅ローンを借り換える場合のメリットには一体どんなものがあるのでしょうか?
次の5つが挙げられます。
①返済額を減らすことができる
借り換えで住宅ローンの返済額を減らすことができるのが最大のメリット
月々の返済額を減らす、返済期間を短縮、ボーナス返済を無くすといった返済条件の変更も可能
②長期固定金利も利用可能
歴史的な低金利の今、長期固定金利でも1%台の金利で借り換えできるケースがあり、
長期固定金利(10年、20年など)への切り替えることで、将来の金利上昇に備えることも可能
③団体信用生命保険の補償の充実も
団体信用生命保険(団信)の補償を充実させることもできる
「がん保険」
「10種類の生活習慣病で180日以上継続して入院となった場合」
など、最近の団信には死亡、高度障害以外でも残高0円にできる商品も
④リフォームローンもセットで借りることが可能
自宅のリフォームを検討中の場合、金利は2%以上のリフォームローンではなく
リフォーム資金も一本化して住宅ローンとして借り入れることも可能
⑤利便性の向上も
給与振込口座と住宅ローン返済口座が別々の銀行にある場合や、
土地・建物・太陽光発電設備それぞれ複数の借り入れに分かれている場合、
借り換えで住宅ローンを給与振込のある銀行に一本化することで、
毎月の資金移動や管理が不要になり利便性が向上する
【住宅ローン借り換え】デメリットとは
では一方で、住宅ローンを借り換える場合のデメリットには一体どんなものがあるのでしょうか?
❶手数料などの諸費用
・現在の住宅ローンを完済する「全額繰上返済手数料」数千円~3万円程度
・抵当権抹消費用 2万円程度
・住宅ローン新規手続き 保証料 数十万円
・事務手数料 数万円
・抵当権設定費用 数万円
・印紙税 数万円
このような費用が30万円から80万円くらい発生
(この費用は借り換え後のローンに含めて、持ち出し無しで借り換えも可能)
❷審査書類の準備や契約手続きで様々作業や必要な時間が発生する
借り換え審査のため、
・住民票や所得証明書
・自宅を購入したときの物件資料
・審査承認後の、契約手続き時間の確保
・給与振り込み口座や引き落とし口座の変更
・公共料金やクレジットカードの引き落とし口座の変更
こういった手間暇がかかる
【住宅ローン借り換えを検討した方が良い場合】とは
このようなメリットとデメリットのある「住宅ローンの借り換え」ですが、借り換えを検討した方が良い場合をまとめてみます。
金額的メリットがある
・残高が1,000万円以上
・返済期間が10年以上
・借り換えで金利さが0.5%以上
上記に該当する場合は借り換えを検討しましょう。
次にこれに該当しない場合でも検討した方がいい場合です。
金額以外のメリットが大きい
・変動金利より固定金利で将来に備えて安心したい
・保証が充実した団信にしたい
・リフォームローンを検討中
以上に該当する場合も借り換えを検討してみると良いでしょう。
いずれにしても、
・審査書類の準備
・様々な手続きや契約
・給与口座の変更等
様々な手続きが必要になります。
どのメリットをどれくらい重視するかは人それぞれの考え方によりますが、金銭的なメリットだけに囚われず、様々なメリットとデメリットを考慮した上で、借り換えをするかどうか検討を進めていきましょう。
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