拡がりを見せている中古マンションリノベーション市場 取り組むメリット
中古マンションのリノベーションは、住居の選択肢として拡がりを見せてきています。
不動産の流通金額は、そもそも新築より中古市場の方が大きく、国家プロジェクトとしても、「中古住宅流通市場・リフォーム市場を20兆円まで倍増させる」とされており、まだまだ伸びゆく領域です。
「中古マンションのリノベーション」のメリットは、以下の通りです。
◎ライフスタイルに合わせて自由に設計できる
◎新築より費用を抑える事ができる
◎物件数が多く条件にマッチした物件が見つかりやすい
◎新築に比べて資産価値の目減りが少ない
◎エコライフ志向で環境に優しい
中古マンションのリノベーションは、これからますます注目を浴びてくることでしょう。
【中古マンションのリノベーション】の築年数からみたメリットデメリット
中古マンションのリノベーション。
それ自体のメリットは先ほど触れた通りですが、中古マンションを買ってリノベーションに取り組む場合には、メリットばかりではなく、デメリットも存在します。
特に、築年数によって注意する観点、メリット・デメリットが異なります。
築浅の中古マンション(築5~10年程度)
築古の中古マンション(築20年以上)
それぞれについて、見てみましょう。
「築浅マンション(築5~10年程度)のリノベーション」メリット・デメリット
築浅マンション(築5〜10年程度)のリノベーションの、メリット・デメリットは次の通りです。
メリット
① 工事費用が安い
工事範囲が部分的・表面的で大規模にならないケースが多い
② 工事期間が短い
工事範囲が部分的なので、工事が短期間で済みます。
③ 完成後の住まいをイメージしやすい
新築時の状態に戻すリフォームレベルで済むことも多く、大幅な間取り変更が少ない
デメリット
① 表面的な変更の場合、大きな変化がない
表層的な内装の修繕や設備機器の変更の場合は、あまり大きな変化を感じにくい
② 住宅の強度・劣化などの本質的な状態確認や改善はできない
一部分のみの改修になる場合、本質的な住宅の改善は行われない
まとめると、
・表面的、部分的な変化にとどまることが多いのが、メリットにもデメリットにもなる
と言えるでしょう。
「築古マンション(築20年以上)のリノベーション」メリット・デメリット
築古マンション(築20年以上)をリノベーションする場合のメリット・デメリットには、どんなものが挙げられるのでしょうか。
メリット
① 自由な設計に取り組みやすい
内装デザインや設備交換、水回りの場所や間取りの変更など
自由な設計に取り組みやすい
② 大きなリノベーションで資産性が高くなる
大きなリノベーションは築年数の経過とともに、
下がる家の資産価値を高めることに繋がる
③ 物件の選択肢が増える
希望するエリアで、希望通りの物件を探すのが難しい場合、
リノベーションで作り変えることで、自分の望む物件と仕立てる事が可能になる
デメリット
① 高い工事費用
フルリノベーションの場合、柱だけの状態(スケルトン)にしてから、
間取りや内装をつくり替えるため、工事費用は高くなる
② 長い工事期間
大規模なリノベーションになるため工事期間は長くなる
③ 想定外の事態が起こりプラン変更も
購入時には気づかなかった問題点が発覚することがある
柱や配管の劣化、水回りの配置変更が難しくなる、間取り変更ができないなど、
想定外のプラン変更への備えも必要
⑤ 住宅ローン減税が受けられない場合も
住宅ローン減税の条件にはマンションは築25年以内という条件がある
まとめると、
築古マンションは、間取りなどが今の生活にマッチしていないことが多いため、
・大きなリノベーションになる事が多い
・自由に作ることが出来る良さの反面、コストが高くなることや、やりたくても出来ない事もある
などが、課題となることがあります。
特に重要なのが、コスト面です。
大きなリノベーションは、新築のマンションと比べて費用面のメリットがあるものの、高額であることには変わりありません。
中古マンションの購入価格+リノベーション費用が必要になるため、リノベーションに適した中古マンションの選定と、資金計画をしっかり立てる事が重要です。
都心の中古マンション×リノベーション|資産価値向上を見込みやすい
ところで、「不動産の資産価値」とは、いったい何によって左右されるのでしょうか。
代表的なものとしては、次の3点が挙げられます。
①「立地」と「利便性」が良い
駅からの距離や通勤通学の便利さなど
②「人気の高いエリア」
都心や人気の沿線の駅などが代表
③「物件のスペックが高い」
新築や築浅の物件、そして「リノベーション」で設備や間取りを最新化した物件
①「立地」と「利便性」が良い
②「人気の高いエリア」
③「物件のスペックが高い」
この3つを兼ね備えている中古マンションを見つけるのは、なかなか難しいことですが、
「人気の高い都市部の中古マンション×リノベーション」
でしたら、比較的該当する物件が多くなります。
マンションの資産価値/立地とスペックに左右される
そもそも、中古マンションの価値向上策として、リノベーションは有効です。
相場より高い価格で売買できたり、実需でも投資用でも売却しやすくなります。
その中でも特に、
「人気の高い都市部×中古マンションのリノベーション」
という手法は、「立地」という大きな武器を持つことからも、物件の価値向上をより見込みやすいでしょう。
新築の半額で購入可能|中古リノベーションマンション【グローバルベイス】の特長
中古マンションリノベーション【グローバルベイス】
中古マンションリノベーション「グローバルベイス」では、主に都内23区、及び横浜、川崎を中心としたエリアの物件を探している、30歳代~40歳代の共働きファミリーで初めて住宅を購入しようとしている方向け中心に、リノベーションマンションを提供しています。
年間販売数300棟超を取り扱う実績があり、日々優良な物件情報が集まるため、希望する都心の好立地な中古物件を紹介可能。
また、工事を請け負う工務店にも継続的に発注しているため、工務店の経験値が上がり、結果、リノベーションの高い品質を担保でき、且つ工事費や建材のコスト圧縮が実現されるため、最終的にコストパフォーマンスの高い物件を提供できています。
「グローバルベイス」の詳細は以下のリンクから確認することが可能です。
【グローバルベイス】中古リノベーションマンションのメリット
中古リノベーションマンションは、新築物件の価格の半額近くの価格で購入できる等、新築マンション購入と比較すると、価格面、駅近物件等の立地面、資産価値面などメリットが豊富です。
「グローバルベイス」のリノベーションマンションは、フルスケルトンにして床組から老朽化した配管や給排水管まですべてを新しく改修するため、自由度の高いプランが可能で、長年にわたって物件や設備の品質を担保することができます。
また、リノベーションの新しい可能性を探る異業種とのコラボレーションを展開しており、アパレル大手のユナイテッドアローズ社や、パーカーズby青山フラワーマーケット、獣医師とペットと暮らすリノベーション「マイリノペットforねこ」を展開中。
このように、リノベーションの暮らし方の可能性を広げるチャレンジを進めています。
年間300件以上のリノベーションマンション物件を手掛けている「グローバルベイス」では、完成住みリノベーション物件の販売だけでなく、中古マンションの物件探しから住宅ローン、リノベーション設計・施工までを一貫してサポートするマイリノというサービスも展開しています。
「グローバルベイス」の詳細は以下のリンクから確認することが可能です。
私のグローバルベイスの中古リノベーションマンション購入経験
2012年に「グローバルベイス」の中古ファミリーマンションを購入し、暮らした経験があります。
設備仕様は新築マンションと何ら変わらず、価格は周辺の新築相場より3割以上安く、同じくらいの築年数の中古マンションよりは2割近く高い、というものでした。
古いマンションのリノベーションでしたので、もはや新築が建てられないような場所で立地がよく、住環境の良さも相俟って生活満足度が高い物件でした。
既に引っ越したため住んでませんが、中古マンションのリノベーションには、立地を含めての高い魅力があるとの実感があります。
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「リノベーション」についての情報は、以下の記事でも紹介しています。
併せてご確認ください。
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