【不動産投資始めた理由】今こそローンを組んで開始するラストチャンス
自宅売買4回、法人を設立し投資物件2件購入した不動産経験から
私自身、これまで数多くの賃貸物件に住み、住み替え、複数回持ち家を購入し売却した経験があり、現在、2件の不動産投資物件を法人で所有し、運用してきています。
こうして実際に様々な不動産に住み、不動産売買や不動産投資をやってきてみて、あの時こうしておけば良かった、と思うことが多々ありました。
特に一番思うのは、早くから不動産投資を始めることの有利さ、です。
不動産投資以前 賃貸管理とサブリース会社がお客様 知識と実践は違う
かつて、不動産会社の広告の仕事を10年以上やっていました。
取引先は賃貸仲介会社、賃貸管理会社、サブリース会社がメイン。
不動産投資の身近な場所にいたので、ある程度の知識は持っていたのですが、あくまで広告でのお付き合いだったのものあり、投資家の視線としては見ていませんでした。
【不動産投資始めた理由】今こそローンを組んで開始するラストチャンス
そんな日々を過ごしているうちに、40代になり、年々学費と住宅ローンが重たくなってきました。
人生100年時代。70歳まで現役だとしても、後半戦にさしかかってきて残り年数を数えた方が早くなってくる頃です。
このままただただ仕事をしていていいのだろうか。
他に収入源を持たなくて大丈夫なのだろうか。
このまま行くと今ある資金も減っていくかもしれない。
そんな中で、年を追うごとに不動産投資への関心は高まってきました。
時間はかかるが、ミドルリスクミドルリターンの比較的手堅い投資手法。
ちゃんと研究して地道に取り組めば、大きな失敗をせず、じっくりと成功を積み重ねていくことが可能。
このまま時間がすぎて行けば行くほど、ローンを組んで不動産投資をする選択肢は狭まっていく。
そう考え続けていたある日、今こそがローンを組んで開始するラストチャンスではないか、直感的にそう思い、不動産投資に本気で向き合おう、と覚悟が決まったのです。
行動開始は早い方がいい 時間が味方するのが不動産投資
不動産投資は回収までに時間がかかる投資です。
少しでも早く始めることで回収スピードが早くなります。
また、一般的に一物件あたりの毎月の収入はさほど大きくないので、物件数を増やして総収入を増やしていくこと、規模の拡大を果たすこと重要となってきます。
早く始めることで、物件数を増やすチャンスを大きくしやすくなる。
そして、時間をかければかけるほど、物件や会社探しができ、希望の物件に出会えるチャンスも増えてくる。
このように、「時間が味方するのが不動産投資」とも言えます。
なので、出来るだけ早く開始するのがおすすめです。
【不動産投資】初心者が実践出来る おすすめの始め方
【不動産投資へ最初のアクション】ひたすら読書 著者のブログ
不動産投資本を改めて読みまくる 以前と異なる、実践家の良書がたくさん
さて、いよいよ不動産投資に挑戦です。
これまでも投資本は読んできていたものの、中心だったのは株の本。
難しい本も、定評のある本もたくさん読んできました。
しかし、今度は不動産投資に本気で取り組もうと決意したのです。
参考にするべく、以前読んだ本の再読も含めて、3ヶ月くらいの間で集中的に100冊以上読破しました。
実践を前提に読むと、どの本を参考にしたらいいのか、目利きが出来るようになります。
マクロな話、総論だけで、実践には参考にならない本。
逆に、あまりにも具体的でミクロな体験談の本だと、体系だって書かれていなかったり、前提条件が当てはまらなかったりで、そのままでは使えない。
様々な本を読み込み、その中から自分にあった本を、記述を見出し、投資方針を抽出して行くこと。
ここに意識して読書を進めていきました。
こうした読書を通じて、不動産投資に取り組むにあたっての大きな方針を、ありたい姿、構想を得たこと。
これが今後の行動へ向けた基盤になりました。
著者のブログ 不動産投資のリアルが掴める 新たなケースを知るきっかけとなる
楽待や健美家で書かれていた著者のブログ。
これを読むことで、不動産投資のリアルが掴めたり、新たに別の実践投資家のケースを知るきっかけともなりました。
ここで実践投資家達のブログにたくさん触れる。
これらを読み込むだけで、先人達の積み重ねてきた膨大な知識や経験値のエッセンスを得ることが存分にできます。
【不動産投資セミナーへの参加】初心者が不動産投資を学ぶ最適な方法のひとつ
【不動産投資セミナーへの参加】初心者が不動産投資を学ぶ最適な方法のひとつ
セミナーには、企業が行なっている無料セミナーと、楽待などで募集している実践投資家の有料セミナーとがあります。
無料セミナーは、開催企業の得意な分野に偏りがちにはなりますが、実際の物件に出会える貴重な場でもあります。
有料セミナーは、実践投資家そのものに出会えることで、生々しいケースを聞ける、同じ投資家と知り合えたりすることもあるという、メリットがあります。
いずれにしても、不動産投資セミナーへの参加は、初心者が不動産投資を学ぶ最適な方法のひとつであることは間違いないでしょう。
様々な不動産投資セミナーに参加し、自分に合った不動産投資手法を探す
セミナーにも、自分にとっての当たり外れが出てきます。
有料の実践投資家の個人セミナーでは、リアルな話を聞けたり、投資家同士の交流ができるケースがあり、内容が合致するものに出会えることもある一方、自分には条件が当てはまらなかったり、ミクロな話過ぎたりと、先述の本やブログの話に近いものがあります。
金額に見合った知見を必ず得られるかというと、そうとも言い切れないのが実状です。
事前によくよく吟味して、そこで何を得たいのか目的を明確にして、参加するセミナーを選択していくと良いと思います。
一方、不動産投資会社が主催するセミナーは無料のケースが一般的です。
中には参加すると商品券やギフトコードなどをもらえるセミナーもあります。
内容としては主催する不動産会社の得意なジャンルに偏りがちですし、不動産会社にとってはビジネスチャンスですから、営業をかけられることも多々あります。
ただ、その営業が、具体的な物件の提案だったりするので、リアルなシミュレーションとなり、貴重な機会となります。
このように、どちらのセミナーも参加するのをおすすめしたいですが、様々な企業のセミナーに参加して、物件の提案をしてもらい、リアルなシミュレーションをしてみることは、具体的な投資イメージが湧くために、特におすすめです。
ここで得た情報は、この後具体的な物件探しや選定を進めていく際の「物差し」の一つになっていくことでしょう。
また、この場がそのまま、自分にあった物件、会社との出会いの場となることもあるでしょう。
セミナーでは参加者の観察も参考材料 集まっている人から読みとる
様々な不動産投資セミナーに参加していくと、そこに集まっている人達を観察するのもひとつの参考材料になりえます。
参加者の年齢、性別、参加態度など、見て感じる、わかる部分。
セミナー内で参加者や購入者の属性について触れることもありますし、詳しく知りたい場合は、直接運営者、主催者に聞いてみてもいいかもしれません。
同じように動いている人がこれだけいるということ、集まっていることを生で見る機会はそう多くありません。
セミナーを通じて、他の投資家がどういう人達なのかを知ることで、「自分も頑張らないと」、と思えるようになったりする、そんなモチベーションアップの効果もあったりします。
【具体的なアクション】物件検索、問い合わせ、現地見学「見る、聞く、相場観を掴む」
物件検索する、不動産会社に問い合わせを行う
自分のやろうとしている不動産投資手法では、どういう物件が、いくらくらいまで買えそうなのか。
これまでの過程でそれが把握できていたら、より具体的なアクションを起こしていきましょう。
まず、投資用不動産サイトでは健美家、楽待。
一般的な不動産検索サイトからはSUUMO、LIFULL HOME’S、at home、ニフティ不動産。
これらで物件を検索して気になる情報を見つけて、不動産会社に問い合わせを入れてみましょう。
併せて、セミナーに参加して知りあった不動産投資会社にも、自分の条件を伝えて提案をしてもらいましょう。
具体的な利回りやレントロール、融資についてなど、購入に向けてすぐに動きだせるような情報を提供してくれるはずです。
事前にわかる物件概要や収支シミュレーション数値などの情報は、出来るだけ事前に集めておく、事前が無理であれば、現地に行くまでに用意しておいてもらうよう、依頼しておきましょう。
【現地見学は情報の宝庫】集客力、街、土地、物件、不動産会社、担当者を知る
現地見学での代表的なチェックポイント
物件情報が集まったら、気になる物件を選び、現地見学に出発です。
この行動過程には意思決定の参考となる情報がたくさん詰まっています。
以下代表的なチェックポイントを挙げておきます。
集客力
・集客力がどれくらいある物件なのか、現在、将来の客付け見込みはどうか
街
・街の人口の伸び、産業、発展の見込みはどうか
土地
・土地の形状、周囲の環境、施設や学校、駅までの道のり、道路付け
物件
・室内外の痛み具合、設備の状態、戸建やアパートの場合は傾きやシロアリ被害
不動産会社
・会社の業歴、実力、物件や土地への詳しさ、不動産投資の理解、金融機関の紹介力
担当者
・経験、不動産投資への詳しさ、知識
担当者にどんどん質問して、話を聞いて、不明点、疑問点を解消していきます。
物件見学 数をある程度こなして相場観を掴む
似たような物件やエリアで、ある程度集中して物件見学行うと相場観が掴めてきます。
同じ街で似たような条件の物件を10件程度見ると、その中の共通点が見えてきて、目利きができるようになってくるでしょう。
そうしたら、値交渉もどんどん行っていきましょう。
ここまでくると、具体的に購入候補物件を絞って、買い付け申し込みを入れて、融資の相談に行く、購入へ向けた最終ステップを登っていけるようになります。
金融機関の開拓について
融資してもらう金融機関については、自分で開拓できればベストです。
ただ、最初のうちは不動産会社の紹介先を頼っても良いと思います。
不動産投資に慣れてきて、実績を積んでから開拓してもいいかもしれません。
手数料はかかりますが、借り換えも可能だからです。
【不動産投資初心者の始め方】読書と投資セミナー参加から始めよう
【不動産投資初心者の始め方】読書と投資セミナー参加から始めよう
不動産投資初心者のおすすめの始め方をまとめます。
①読書、ブログを読み込む、自分の投資方針の基盤を固める
しっかりと読み込み、自分にあった投資方針を抽出して行き、大きな軸を、ありたい姿、構想を得て、今後の行動へ向けた基盤を作る
②様々な投資セミナーに参加し、具体的に自分に合った不動産投資手法を探す
初心者が不動産投資を学ぶ最適な方法のひとつ
物件の提案をしてもらい、リアルなシミュレーションをしてみる
③物件検索、問い合わせ、現地見学「見る、聞く、相場観を掴む」
物件検索、問い合わせを行う
現地見学で集客力、街、土地、物件、不動産会社、担当者を知る
まず始めに読書、そして様々な投資セミナーに参加することから始めていきましょう。
【不動産投資】初心者もまずはこれを読めばOK おすすめの本
では、不動産投資初心者が読んだら良い本は、具体的にどれなのか。
こちらの記事でおすすめの本を紹介していますので、是非参考にしてみてください。
また、不動産投資に本格的に取り組むなら、規模を拡大していくことを考えているのであれば、いずれ法人で取り組むことは避けて通れないでしょう。
こちらの記事ではその法人化を考える際の参考になる本を紹介しています。
【不動産投資】法人化を考える時の勉強に使えるオススメの本3選
【不動産投資】初心者もまずはこれからでOK おすすめの投資セミナー
次いで、おすすめの不動産投資セミナーです。
ここでは不動産会社や関連する企業が運営しているセミナーを紹介します。
以下の記事を参考にしてみてください。
まずはここで紹介している7件のセミナーの中から選択し、参加してみてはいかがでしょうか。
誰でもできる「リスクを減らせるマンション投資セミナーの選び方」3つのポイント
【リスクを減らせるマンション投資セミナー】おすすめのセミナーベスト3!
ここまで、【不動産投資】初心者が実践出来る おすすめの始め方、を紹介してきました。
みなさんの不動産投資の第一歩が、無事成功することを切に願っています。